会津栄川


西会津で酒造りが始まったのは、200年以上も前のこと。文化4年(1807年)、会津藩より酒箒(酒造免許)を得て、旧越後街道野澤宿の街道沿いに「栄川(さかえがわ)酒造」がひらかれました。以来、16代にわたり伝統を受け継ぎながらも、日本酒のしきたりに捉われない柔軟な姿勢で酒を醸し続ています。かつては、新潟より越後杜氏が訪れて酒造りを行っていましたが、現在は、16代目当主の兄弟が杜氏となり、新しい栄川をひらこうとしています。

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